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Red Hearts 2話

第2話『だから俺は諦めねえ!!』

【第2章 -戦いの礎-】

レシア村の1件にて、村の危機を救ったリオナ。
そして新たな仲間、ティニーが参入した。
村の人々に見送られ、彼女らは、次の街である“リザ村”へと向かうのだった。

ここでひとつ、リオナには1つ、気になる事があった。
というより、彼女自身聞きそびれた事であった。

「そういえば俺、クイーアの婆さんから“魔道”についてのこと、全く聞いてなかったな……。
何の事か分かるか?ティニー」

分からぬままでは気持ちが悪いということで、リオナはティニーへと尋ねた。
後先辛くなる戦いに備えて、彼女は少しでも知識は付けておく必要があると考えた。

「うん、魔道ってのは、話すと長くなるんだけど……

・使い方は自由だが、自分の体力を良く考えて使わなければならない。
ここで示す”体力”とは、”体内のカロリー”である。
つまり使いすぎると極度の空腹に襲われる。

・また、発動に時間がかかる場合があり、集中力が高い人ほど高等魔道を使うことができる。
が、隙も勿論多くなる。発動中は、紋章を印したそれぞれが、属性ごとの色に光る。

・火…攻撃が多い。
紋章の色は”赤色”。

・水…治療系が多い。
紋章は”青色”。

・土…防御面で多く存在する。
紋章は”黄色”。

・風…主に風を纏う補助が多い。
紋章は”緑色”。

・相性の良し悪しが存在し、魔物も魔道を持っている事もあるので、その時には考えて使う。

……っていう事みたい」

ティニーの丁寧な説明が終わり次第、リオナは微笑み、

「成る程な、要は“気持ちの持ちよう”って事か?」

返答として繋がっていない感じがしたが、ティニーは笑いながら、

「あはは、そうなのかな?」

確かに根拠はない、がなんとなく納得出来てしまう物がティニーにはあった。

「まぁまぁ、長い文章なんていちいち覚えてらんねえから、簡単に言い換えてみただけさ」

そう言いながら、今の考えを口下手にだが説明した。
冗談を言いながらもリオナはリオナなりに納得しているようであり、ティニーもそんな感じでいいのだろうと、彼自身もそのまま良しとしたのだった。





途中、道が2方向に分かれていた。
左の道には洞窟、右の道にはさらに平原が続いている。
目の前に存在する看板は、洞窟の方へと向いているようで、“この先、リザ村”と書かれている。

「洞窟の方角か、行こうぜ、ティニー」

迷わず洞窟へと足を進めるリオナ一行。

しかしそれが罠であるとも露知らず、1つの怪しげな影が、洞窟へと入っていくリオナ達を背後から見つめていた。

「シシシ、バカな人間共……!
看板の方向は、わしが”変えて”おいたんだよ……」

と、思わず小声ながらも笑いが漏れる。
リオナ達には気づかれぬよう、こっそりそしていそいそと洞窟内へと同じく入っていくのだった。





リオナ達は、ゆっくりとだが洞窟へと足を進める。
天井からは光は差しているものの、湿気が多くどこか蒸し暑く、薄気味も悪い。

「くっそ……じめじめしてやがるし、俺こういうところあんま好きじゃねえんだよ」

しかめっ面をしながら、今の気持ちについてをぶつぶつと呟いている。
地は沼のように滑りがあって、しっかりとしていない地盤に思わず足を取られそうにもなる。
しかもこの暗い洞窟だからこそ、何が起こるかも分からない状況。
右も左も確認が取りづらくなっており慎重に動かなければ罠があっても避けられない、所謂恰好の的と言ったところである。

すると、近くで何やらガサガサ、と、物音がする。
岩陰から現れたのは、黒く気味悪く蠢く、その独特の”気持ち悪さ”では魔物内では随一と言われる程の魔物、”ロアチ”が多数、蔓延(はびこ)っていたのである。
その外見は勿論リオナ達にも見覚えがあった。
見覚えがあるが故、リオナは少し身震いをしてしまう。

「……め、めんどくせえ……突っ切るぞ!」

顔を引きつらせ、ティニーの手を引っ張ると、リオナは奥へと物凄いスピードで走っていったのだった。





奥へとたどり着くと、ポッカリと空いた大穴のようになっている場所へとたどり着く。
そしてそこには先程と容姿は似ているがもう少し太り目で、両腕が剣のように鋭い腕を持った1匹の魔物が羽を高速で動かし目の前を飛んでいる。

「まんまとひっかかりおって、愚かな人間よ。
わしらは黒き幻影の異名を持つ“コックロアチ”じゃ。
ここに導かれ、わしらに喰われた愚か者共は数知れず……シシッ、2人とも、歳が若くて美味そうじゃのう……食い尽くしてくれるわ!!!」

サッと、そのコックロアチが手を振り上げると、その魔物の背後に存在していた“巣穴”らしい横穴から、多大な数のロアチが飛び出す。
いつ見ても慣れることはないし本当に気味が悪い。

「や、やるしか、ねえ……か」

いつもならここで得意の粋がりの1つでもするのだろうが、今回はどうやらそれどこでも無いらしい。

「そうみたい……なんとか、やられないように頑張ってみる」

スラリ、とティニーは剣を鞘から取り出して刃を向ける。
迷っていたリオナも、刀を構えた。

「……くそ……昔っからどうも嫌なんだよ……な!!」

多大な数のロアチを前に、臆しっぱなしのリオナだったが、

ザシュッ!!

「見ているだけじゃ駄目だ……こいつら根絶やしにしてとっとと去りてぇよ」

嫌々な気持ちで斬り払っていくリオナ。
倒れたロアチがワキワキと足を動かしもがいていて良い気分に全くなれない。
ティニーの方は、苦戦しながらも、なんとなくこういった相手との戦いは慣れているのだろうか。
リオナ程に敵の殲滅力は無いにしろ、1匹1匹を打倒していく。

が、ランクの低いティニーの実力では、数多く存在している今回の相手に、立ち向かうには経験の差があった。

ロアチ達の鋭い攻撃とその多大な数に、ティニーも対応仕切れず、遂に防御の体勢が崩されてしまい、

「痛ッ……」

Eランクのティニーには荷が重かったようだった。
ロアチの前足により弾き飛ばされ、尻餅をついてしまう。

前方には今にも襲いかかろうとしている夥しい(おびただしい)数のロアチが、ティニーの目の前へと迫っていた。

(もう……駄目だっ……)

目を瞑り、最早諦めるしかない、と思ったその刹那だった。

ガキィィィンッ!!

快音が響き、ティニーが眼前を再度確認すると、先程から嫌がってたはずのリオナがロアチの攻撃をティニーのかわりに受け止めていた。
たらりと腕から垂れる血を見ると急所ではないようで、かすり傷程度だった。

「何やってんだ俺……お前ら如きに大事な相棒はやらせるかよォ!」

バキィッ!!と、怒りを込めた刀による一撃を放ちロアチ達の巨体を切り裂く。

「ご、ごめん……僕が……」

ティニーは自分の不甲斐無さに謝らずにはいられなかった。

しかしリオナは、そんなティニーを叱りつけたりはしなかった。
それよりも彼女は、

「いいんだよ、気にすることじゃねえさ。
……それよりも1番許せねえのは、こいつら如きに臆していた“俺自身”なんだよ!!
おおおおおおおおおおッ!!」

怒涛の雄叫びを上げ気を込め、リオナはロアチの軍団を打ち倒しながら突き進む。
ティニーも勿論、このまま不甲斐無いままでいるわけにはいかない。
その数に圧倒されながらも、着実に少しずつ前へと進んでいた。
多勢に無勢だが、執着心は今まさにリオナ達の方が上だった。

「へっ、ティニー、おめえもやるじゃねえか!
負けらんねぇえ!!」

リオナはティニーを褒めつつも、時々太刀筋が良くなるティニーを見ていると彼女自身に、湧き上がる何かがあった。
先程まであれほど臆していたリオナだというのに、切り替えは早かった。

「か、数が多すぎるよ……お姉ちゃん!」

ティニーの分かり切ったこの言葉。
だが、今更後ろへ引くわけにもいかなかった。

「大丈夫、諦めるなよ!
こんだけの敵も、片っ端から倒せばいつかは0になる!
それまで何とか持たせんだよ!」

「う、うん!!」

怯まないリオナに励まされ、その言霊により少しずつ勇気が出てきた気がしたティニー。
2人は前へ、前へと進み続けた。
ロアチの攻撃で傷つきながら……。





しかしそれから数分後、彼女達の方が先に限界が来てしまった。

「八方塞がり……だよ、お姉ちゃん、どうしよう」

2人は傷つき、そしていつの間にか四面楚歌となっていた。
ティニーの顔は少々青ざめていて、絶望が過ぎっている。

「シシッ、終わりだな人間共」

コックロアチのこの言葉は本当になってしまうのだろうか。
満身創痍程ではないものの、この大群の攻撃を受ければいくら防御力があっても一溜りもなかった。
それ程までに彼女らは疲弊していた。

が、リオナの顔に苦しみの表情は無かった。

「……親父が良く言ってたっけな、“やる前に諦めるな、やってやってやり通して、前に進み続ければ答えは見つかる”だったっけな…。
だから俺は諦めねえ!!」

キラリと、彼女の目が輝いた気がした。
彼女の無謀とも言えるその勇気が、胸の紋章を光らせた。
するとその光と共に、刀が真っ赤な炎に包まれる。

「喰らえッ!!」

リオナはそのまま地へとその燃え盛る刀を突き刺した。
すると刺した所を中心に、敵へ目掛けて地面に亀裂が走ると、

「ゴッボアァァァッ!!」

亀裂から湧き出る炎の柱のようなものが、次々と焼き尽くされていくロアチの軍団。
コックロアチ含め、ティニーもその技には唖然とした。

「お姉ちゃん……そ、それ……魔道だよね」

驚きの表情でリオナへと問うティニーだったが、

「……なんか出来たな」

偶然出来た技に救われた瞬間だった。
その技に、彼女やティニーは救われたといった所か。
一部始終見ていたコックロアチは、怒りに身を震わせて、

「よ、よくも俺の子供達を!このスカタン野郎ーーッ!!」

コックロアチは大きく動揺していた。
それと同時に仲間全員やられた事に対しリオナへ殺意を抱かざるを得なかった。

「俺達を敵に回した事が、お前の今日の敗因だぜ!」

ビシッと人差し指をコックロアチへと向ける。
自分をここまで陥れた彼女という実力者の名前は、彼自身にとって聞くに値した。

「貴様……何者」

と言い終わる前に既にリオナは喋り始めていた。

「冷酷で卑劣なお前だが成敗する前に、俺の名前を教えてやる!」

リオナは自分の胸元の火の紋章を親指で指差し、口上を始めた。

「たとえどんな暗い闇が待ち構えていようと、この俺の輝く魂が全てを照らす!」

シャキッと、最後にリオナは、刀の先端をコックロアチへと向けて得意の口上が終了した。

「リオナレッドハートだ!これ以上の悪行は、お天道様が許そうとも俺が許さねえから覚悟しとけ!」

リオナは眉を引きつらせ、己の内に秘める怒りを示す。
コックロアチは1つだけ疑問が過ぎる。
素朴な疑問だったゆえに、勿論質問せずにはいられなかった。

「貴様……本当に女」

リオナはこの男に最後まで言わせるつもりはあるのだろうか。
言いたい事が大体分かっていたのか、そのまま切り返す。

「漢だっつの!
お前ら揃いも揃って同じような質問するんじゃねえっての!」

キッと、怒りの眼差しをコックロアチへと突きつけるリオナ。
ティニーはこのやりとりに少し笑みが零れる。
コックロアチは、諦めた顔をし質問から攻撃へと行動を変えた。

「こ、こちらからいかせてもらうぞ!」

コックロアチからの空中からの容赦無き先制攻撃が放たれる。

「く……ちょっと当たっちまったか」

避けきれなかったのか、頬に軽い傷が付く。
リオナは斬られた頬を撫でて、血を確認した。

「お姉ちゃん!」

見る感じには軽傷だったが傷を負ってしまったリオナに、ティニーは心配の表情でコックロアチに対し後ろを振り向いてしまった。
そして背を向けた彼の隙は見逃さない。
コックロアチは、ティニーへと目を追う。

「フン、なまっちょろい餓鬼がうろちょろうっとおしいのぅ。
貴様を先に喰ってやろうか!シッシ!!」

ティニーへ一撃を放つコックロアチ。
相手に隙を見せてしまったティニーの甘さが滲み出たところだった。
攻撃が来る、と思ったその時には既にティニーは目を瞑ってしまった。

しまった……。
そんな悔いを残しながら体を屈めた瞬間、辺りを金属音が鳴り響く。

周りからその音が無くなったゆっくりと目を開くと、リオナがまたしてもティニーへの攻撃を剣で受け止めていた。

「ティニー、まだお前には無理だ。
下がってな」

リオナの助言と忠告に、ティニーは思わず負けじと声を張り上げてしまった。

「そんな!
僕だって……ここまで来たっていうのに。
確かに怖いけど……逃げてばっかりは……嫌だ!」

ティニーの、恐怖を打ち勝とうとするその熱い気持ちにリオナは何かを見たのだろうか。
少し考えた後、リオナはコクリと頷く。

「そうか……そうだったな……ティニー」

受け止めたコックロアチの攻撃を力ずくでも振り払い、渾身の力で無理矢理吹き飛ばす。
この力に圧倒されたコックロアチは壁に叩きつけられ、そしてその衝撃により暫く身動きが取れないようだった。

「ティニー、今のお前なら……できるはずだ」

その一言に、ティニーは疑問を持った。
何しろ根拠が無かった。
しかしリオナの顔は不思議と笑顔だった。

「大丈夫さ、俺がそう言ってんだから……信じろよ、俺もお前もどっちも!」

ティニーの眼へ、嘘偽りの無い真っ直ぐなリオナの瞳を見せる。
段々とティニーの奥底の感情が外に出てきたかのように、表情からも不安が消えていた。
今のティニーに必要なのは、小さくても立派に胸を張っていけるような勇気だった、と悟った。

「……やってみる!」

そう言って、持っていた剣を構え、眼光をコックロアチへと向ける。
コックロアチはそれに対して、プッと笑いを噴出す。

「貴様1人で、一体何ができるというのだ。
ロアチ共で苦戦してたやつなんぞに、わしが負けるとは思わん!シシッ!!」

ティニーも少なからずそう思っていた。
だが、リオナから出たのは絶望から出た言葉ではなかった。

「大丈夫だ。
いけ、ティニー、お前の魂ってやつを見せ付けてやれ!!」

リオナの励ましは予想以上にティニーに勇気をくれたようだった。
そしてその勇気で、ティニーは遂に足をコックロアチへと進ませた。

「でやあああああああ!!!」

ティニーは雄叫びを上げつつ突っ込んでいった。
コックロアチは先程から笑いっ放しで、

「シシ、馬鹿はお前らだよ!!
……ほら、頑張れ少年、万一の事があってもわしの体は貫け……ん?」

完全に嘲笑っていた所、突如ティニーの胸元の紋章が赤色に光り輝く。
剣の刃に、炎が雄たけびをあげるように燃え盛り始めた。

「僕だって、やってみせる!
でやあああああ!!」

序々にその炎は大きさを増してゆく。
先程まで大口を叩いていたコックロアチにも冷や汗が出る。

「う、うおおお!
バ、バカな!こいつの力がこれまでとは……!!」

しかし、その炎の勢いに気づいた頃には既に避けれる距離がコックロアチには無かった。

スパァンッ!

快音を上げて、見事にコックロアチを横一閃に切り裂いたのだった。
切り口から炎が上がり始めた。
ティニーはコックロアチとの戦いに勝利したのだった。

「く、くそ、こんな、こんな馬鹿みたいな終わり方を……」

コックロアチは死に際を前に後悔で一杯だった。

「気合がたらねえよ、気合が……」

リオナの言葉に、ロアチの顔は納得の行かない顔をしていた。
もはや悔しさだけでは足りないといった感じだった。

「ぞ、ぞんな……グエッ」

ボジュン!と、炎がコックロアチの身を焼き尽くした。
ティニー達の戦いはようやく終わったのだった。





そして、先程ロアチ軍団が出てきた奥の巣穴を覗いてみると、そこには……。

「こ、これは……人が?」

大量の人骨が山のように積まれていた。
成人と思われる人骨の隣には、小さな子供の物と思われる人骨まであった。
そしてその隣には、その子供の物であろう、テディーベアが、無残な姿の状態で放置してある。

数々の人々がこの洞穴に導かれ、あえなくロアチ達の餌食になってしまったのだろうか。
リオナの胸は痛まないわけはないようだった。
それはティニーとて同じ事だった。

「俺は誓うよ……。
ここで命を落としてしまったこいつらの為にも、これ以上の被害を出さない為にも、俺は……この世から魔物をぶっ飛ばす」

リオナはテディーベアを拾い抱きかかえ、誓いを込めた。

「……これ以上の犠牲は、もう見たくないよ。
僕ももっと強くならないと……お姉ちゃんの手伝いがちゃんとこなせるように」

人骨の前で、手を合わせて、ティニーは祈ったのだった。
リオナもそれを見るなり、テディーベアを元あった場所へ戻し、そして同じく合掌し誓うのだった。





そして洞窟の入り口へ来た道を戻り、リザ村へいくための反対側の道を行こうと、2人が洞窟の外を1歩出た瞬間だった。

「くらぁ~……」

口から謎の効果音を立てるなり、リオナはその場に地に伏すように倒れ込んでしまった。

「ど、どうしたの、リオナ姉ちゃん!」

何か病気とか重大な怪我でもしたのだろうかと、そう思いながらティニーはリオナの下へ駆け寄る。
が、彼女から今までの積もり積もったものだった。

「……俺の嫌いなもの、それはゴキブリなんだよ……。
戦ってる最中はよかったんだけど、今気が抜けちまって……。
んでもってさっきの斬った感触、思い出しちまって……」

ティニーはそのリオナの引きつった表情とクタクタになっているその状態を見て、思わず笑いがこみ上げた。

「あははっ、お姉ちゃんにも怖いモノはあったんだね。
……それで、今日はもう野宿かな?」

丁度、川も近くにある。
ロアチによって色々と汚されたこの体を洗い流すには丁度いい、そう考えたリオナは、ティニーの意見に賛成する。

「……ああ、そうしようぜ」

町を1歩手前として2人の旅は今日はここで一休み、という形になったのだった。

明日はどんな困難が、2人を待ち受けているのだろうか……。

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RHは現在もガンガン進行中!(?)長期休載とかなるべくしないように頑張るぜ!!

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