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Red Hearts 14話

第14話『頑張れよ、ティニー』

【第4章 -武術大会試合編-】

大会当日―。

今、ブルク城内闘技場にて一つのアナウンスが響きわたっていた。

≪お聞き頂けますでしょうか!この大歓声を!!本日、このブルク城内闘技場にお集まりの皆様が見守る中、各地より集まった腕に自信のある強者達による、G-Aの最強の名をかけた戦いが、間も無く始まろうとしています!!≫

魔道によって作られたマイク状の物体を持ちながら、一人のアナウンサーが、声高らかにアナウンスしていた。

≪大会形式はトーナメント式、同ランク戦、つまり同じ力量の者同士との対戦となります!!試合時間は無制限、シングルマッチです!試合勝敗はどちらかのノックアウト、または場外へのリングアウト、そしてどちらかのギブアップによって勝敗が決定致します!!≫

と、ここでピシッと人差し指を空へ突きたて、

≪己の力量の限界に挑戦するこの戦士達の行く末、どうなるのか、私にも見物です!!さ、ここでブルク城を統率しておられます、ブルク王からのお言葉です≫

マイクを王へと渡すと、王は座席に腰掛けていた腰をあげ、

≪皆の者、我がブルク城で執り行われるG-A同士の競争、このG-A武闘大会が今年も始まった。今日、この日のために己の腕を磨いた者・・・≫

右拳を眼前で握り締め、

≪最強の名を欲しいがままにする者達よ、それぞれが全力をかけてこの大会に挑んでもらいたい≫

王の演説が終わると、観衆からは喝采があがった。

≪それでは・・・≫

ピシッと、アナウンサーは腕を挙げ、そして、

≪これより、G-A武闘大会を開催致します!!!≫

この声と共に、観客からは歓声があがり、更なる盛り上がりを見せていたのだった!





一方リオナの方はというと、戦いに参加する他のG-A達が今か今かと試合を待ち構えている控え室・・・から少し離れた、城内の食堂にて、彼女達は待機していた。

「最初の試合はCランクから・・・だよね」

ティニーが一枚の紙をピラッと開き、確認するように言った。ちなみにこの紙は、今回の大会についての内容が書かれている。いわばスケジュール表である。

リオナも紙に目を向け、

「・・みたいだな、でもちょっとだけ安心したのは俺とティニーが戦わなくてよかったってところだな・・・」

胸を撫で、タハハと笑いながら、リオナはしかし箸を止めることはなかった。

「あはは、そうだね。なるべく身内同士で当たるのは避けたかったからね・・・僕もお姉ちゃんと戦う事が無くて安心したよ。まあもともとランク違うから当たることはないんだけどね」

そうだな、といいながら二人のん気に、笑いながら食べているところ、するとそこへズイッと間に入るように、

「なんだァ?最近はガキと女ばっかいやがるのか、全くG-Aも生易しくなったもんだなァ?」

リオナのごはんの入った丼の上に、リオナが後で食べる予定だった大きな唐揚げを手で摘み、そのまま大きな口を開けて、そのまま何の断りもなく食べてしまった。

「あぁッ!お、俺の唐揚げが・・・・・」

唖然とするリオナを睨み付け、

「けっ、ガキはガキらしく、ママのオッパイでも飲んでるんだな!唐揚げなんざもったいねえ!」

と、捨てゼリフを吐いて、そのまま立ち去っていった。

「か、からあげちゃん・・・・」

背中には、まるでテディーベアの腕が引きちぎれているのを見てしまった子供のように、寂しさが篭っていた。すかさず慰めようと、ティニーが、

「お、お姉ちゃん、唐揚げならまた頼めばいいから・・・」

宥め(なだめ)ようとしたが―、時既に遅し。怒り狂う獅子を止める事ができないのと同じで、彼女の目からはまるで火でも噴出すのではないかと思われるほど、燃えていた。

「あの野郎・・・唐揚げの恨み・・絶対覚えてやがれよ・・・!!」

あわわと、ティニーがあたふたしている所、大会関係者が食堂に現れ、

「えーっと、ティニー・ブレイブスさんはいますか?」

入り口内でそう告げると、ティニーは、はい?と返事をした。

「まもなくCランクの試合が始まりますので、控え室にて待機していてください。それではお願いします」

そういって、奥へと消えていった。

「じゃあ、お姉ちゃん、僕行ってくるね」

テーブルから立ち上がり、そう言うと、リオナも頷き、

「ああ。大丈夫、あんだけ頑張ったんだ、お前ならやれるさ、相棒!」

ビシッと親指を突き立てて、ウィンクし、ティニーを励ます。

「ありがと、お姉ちゃん。絶対見ててね!」

そういって、食堂から走り去っていった。

「頑張れよ、ティニー」

小声でそういって、目の前にあるまだ残っている飯を、片っ端から光速で食べ始めるリオナ。彼女の食堂荒らしはまだまだ続く・・・。




対戦相手は既に決まってしまったので、試合までの時間も短めに済んだ。

≪それでは、ティニー・ブレイブス選手、リィナ・ブルックリン選手、前へ!≫

偶然なのか、誰かの悪戯なのか、1試合目からいきなり身内との戦いとなってしまった。

≪試合を始める前に、ルールをもう一度だけ確認させていただきます!・・・とは言いましても、G-Aにあるまじき行為を避ける事、そして選手達は全力を尽くし、お互い悔いの無い戦いにしていただければと思います!≫

アナウンサーは更に話を続ける。

≪とりあえず勝利条件として、"相手をリング外へ叩き出す"、"相手のギブアップ"、"再起不能とみなされたとき"、これらの条件に一つでも当てはまり次第、勝敗を決定させていただきます!≫

ルールの解説が終わり、そしてついに―。


≪Cランク第1試合・・・開始ーッ!!!≫


カーン!とゴングがついに闘技場内にて響き渡った。



「ふふ、ティニー君、いくら私より年下だからって、手加減しないわよ?」

リィナがティニーへ一声かけると、ティニーも、

「あはは、お手柔らかに・・・」

髪を掻いて、お互い剣を取り出し構える。と、ふとした刹那、ティニーの目の前からはリィナが消えていて、気が付いた時には目の前に迫っていた。

「わっ、いきなりっ・・・」

慌てていたものの、なんとか剣で受け流したティニー。

「へぇ、・・・かわいいだけじゃないのね・・・じゃあ、これは・・・どう!!?」

リィナの肩の紋章が光り、ぶつぶつと何か詠唱を唱え始めると、手の甲には青光りした気が溜まっていた。どうやら水属性の魔道のようだ。何かしでかす前に、ティニーも負けじと仕掛ける。

「くっ、させない!!」

飛び込もうとした時、フワッ・・・と、体がまるで羽根でも付いたかのような軽さがあった。修行の成果がどうやら出ていたようだった。勢いにのせ、そのまま宙返りして剣を振り下ろす。

「は、はやい・・・ハッ!」

リィナもなんとか避け、詠唱を一旦中断し、剣で切り返す。

剣撃による金属音が暫し鳴り響くこととなる。


≪こ、これはすごい!みなさんご覧になられているでしょうか!第1試合からこの盛り上がり、さあ、この二人、どちらが勝つのでしょうか、見物でございます!!≫

アナウンスと観客からの歓声により闘技場内は大きな声援に包まれていた。

「そういえばよく見てみればティニー君、今日はおっきい鎧着けてないけど・・・?」

剣撃を弾き返しながら会話を始める。

「実はあれ、お姉ちゃんが、修行にいいからって、わざわざ重い鎧を着て身体能力を高めようって、それで・・・」

ガキィンッ!と、距離をリィナが突然離したかと思うと、話の途中で、ぷっと笑いだした。その反応に、ムッとなると、

「な、なんなんですか!なんか僕間違った事いってました?!」

ムスッとした顔でリィナに問う。

「ふふっ・・・鎧を着て修行なんて、発想が笑えちゃって・・・でも、なんかいいな~って・・・私達も、リオナちゃんと一緒にいけたらきっと楽しいんだろうな~って・・・」

この二人の会話の状況についてこれるはずもない観客とアナウンサー。そして王。戦いはまだ続く。

≪何を話しあってるのかはわかりませんが、このお二人、笑っている事は確かのようです。戦いを楽しんでいるようにも見えます!私アナウンサー、この戦いに身震いを感じております!この先どうなるのでしょうかーーーーーーッ!!≫


――ここで丁度、食堂荒らしから帰ってきたリオナが、観客席からティニーの戦いを覗いていた。

「へぇ、さすがティニー、いい動きになってきたじゃねえか・・・相手は・・・?」

ティニーの戦闘能力に歓心しているところ、リィナの相方のエレッサ・エキドゥナ、もといエレが、ひょいっとリオナの隣に現れると、

「・・・そう、その相手はリィナ」

1行にも満たない文章で、説明した。

「どわっ!・・・びっくりさせんなよ・・・しかし、相手が行き成り身内ったあな・・・」

腕を組んで、微笑を浮かべながら言う。エレのほうは、無表情のままだが、

「・・・楽しそう」

と、本人は楽しく無さそうな、楽しそうな、全然表情が見えない顔での一言だった。

「・・・そうだな。楽しそうだ。・・・いけーティニー!がんばれ!!」

一際大きな声でリオナは手を振り応援した。

「・・・がんばれ」

エレも眉をピクリとも動かさず、出てるか出てないかわからない声でリィナを応援していたのだった。


――二人の戦いはまだまだ続いていた。剣がぶつかりあう音や、水の弾ける音、火が燃え盛る音、鳴り止むことはなかった。

―はずだが、それを更に上回る声援で、かき消されていたのだ。Cランク初っ端からレベルの高い戦いを見せられては、盛り上がらないわけがなかった。

≪試合も長くなって参りましたが・・・しかしこの二人、疲れることを知らないのか!いまだに二人の激突は続いています!≫

アナウンスを他所に、二人の攻撃が相殺されあって、そして遂に、つばぜり合いの状態になった。

「なかなか・・・・はぁ、はぁ、やるじゃない!ホント、あなどってたのかも・・・はぁ、はぁ」

リィナの息は切れ掛かっていた。

「えへへ・・・じゃ、じゃあ、そろそろオチが付かないから、はぁ、はぁ、ここいらで一発勝負ってのはどう?」

ティニーの息も限界へと近づいていた。両者互角といったところ。長引きは不利になると、ここでティニーは提案する。

「一発勝負・・・ね。それじゃあ!!」

両者がバックステップを行い、遠い位置だが構え直し、

「勝っても恨まないでよ!・・・せやあああああああ!!」

リィナの足が先に出た。少々出遅れ気味に、ティニーも走る。

「たあああっ!!」

そして次の瞬間。見えたか見えなかったかわからない一閃、両者のぶつかり合いだった。勝者はどちらなのか。


――が、しかしそれは両者の手元を見ればわかることだった。ヒュンヒュン・・・と、上空で舞う剣。そのままザンッ!と、地面へと突き刺さる。この剣の持ち主は――。

「・・・あなたの勝ちね。ティニー君」

そういって、彼女は満足そうな顔をしていた。そう、決着がついたのだ。審判もすかさず手をあげ、ゴングが鳴り響く。

≪しょ、勝者!ティニー・ブレイブス選手です!第2回戦へと進出が決定したのはティニー選手です!ものすごい!ものすごい戦いでした!!!勝者のティニー選手、そして敗者リィナ・ブルックリン選手、この健闘に対し、盛大な拍手を・・・!≫

観客からは大喝采があがった。その拍手に見送られながら、二人はその場を退場していくのだった。





―二人が選手控え室に戻るなり、出入り口ではリオナと、エレが出迎える。

「二人とも、よかったぜ。いい試合だった!」

うんうんとリオナが頷きながら、二人を賞賛していた。

「あ・・・リオナちゃん、それにエレ・・・見ててくれたんだ」

リィナの言葉に、エレが答える。

「・・・・観客席から見てた」

作文一行程度だったが、それでもエレは恐らく二人を尊敬しているだろう。

「えへへ・・・リィナさん強かったよ」

そういって、リィナに握手を求めるティニー。暫くその手を眺めるなり、

「・・・うん、ティニー君も強かった。次も頑張ってね」

そういって、握手した。ここで、聞き覚えのある優男の声が響く。

「ははは、よかったよ、二人とも。本当にね」

リオナ、ティニー、リィナ、エレがその男の顔を見るなり、最初に反応したのは、

「あ!」

そのティニーの声に続いて、

「・・・誰だっけお前」

リオナがそう発言すると、え?という困惑の顔をしながら男は、

「・・・え、いや、俺だよ、エドナだよ」

と、少し落ち込み気味に話した。

「あ~・・・・いたっけな~・・・・」

なかなか思い出さないリオナを塞いで、ティニーが話しを持ちかける。

「えっと!それより、エドさんどこいってたんですか?探してたんですよ!」

冷や汗を垂らしながら、代わりに問いかける。エドは、顎を指でさすりながら、

「・・・いや、言えない秘密だ。重要機密だから言えないんだ」

(バッカお前、ナンパしてたなんて言えるわけ・・・)


と、心の中で言ったはずのエドの言葉が無情にも、

「・・・・ナンパ」

エレによって何故か読み取られてしまった。

「えっ!?いやっ・・」

これには思わず口がモゴモゴする。図星と悟ったリィナは、

「へ~・・・ナンパね~・・・あ、ちなみに隠そうったって無駄よ。エレは人の心が読めちゃうから」

エレの事を教えてあげるなり、一層青ざめるエド。彼女を前にして、全ての悪行は見通されるのか・・・と考えると気が重くなる。


突然ここで、何やら殺気を感じたエドは、

「・・・・・やべ、ちょっと俺また抜けっから、ここには俺が来なかったって、言っといてくれ、じゃ!!」

大急ぎで、何かから"逃げるように"その場を立ち去っていったエド。

「・・・?なんだアイツ」

リオナがそういうや、奥から、スレンダーな女性がやってくる。・・・・しかしそれは幻、体だけスレンダーの、顔が不細工で出来た女だった。

「ねえ、あなた達。ここに銀髪の素敵な人、来なかったかしら?」

リオナ達に尋ねるその女性は、銀髪=恐らくエドナの事を捜していたようだった。ここでティニーは、頼まれたように言おうとした刹那、口をリィナにふさがれると、ここでリィナ何か思いついたかのように流暢に話し始めた。

「あ~、見ましたよ。確かあちらに行きましたよ」

と、エドから頼まれた事を無視し、逃げていった方向に指を指し示した。

「あら、親切にありがとう。えっと、あなたたち、その人と知り合い?まさか恋人なんて言うんじゃないだろうねッ!!!!???」

不細工な顔がさらに鬼のようになる。雰囲気にタジタジになるも、

「いえ。無関係です、早く追っかけないと、間に合わなくなるかもしれませんよ」

と、すかさずリィナは返答する。

「そうよ!あの人は私に"美しい"と言ってくれたお人・・・ああ!早く追っかけなければ・・・!!ウルアアァァァァ!!・・・・」

ものすごい形相で、ヘタしたら全ての人間を食い尽くしてしまうほどの恐ろしい妖気を放ちながら、エドの逃げた方向へと走っていった。

「リ、リィナさん・・・」

ティニーはなにやら申し訳ない顔をしていたが、リィナは、

「いいのよ。ナンパな男は少し懲らしめてあげるのがいいのよ♪それに、美しいっていって近づいた彼が悪いんだろうし♪うふふ」

不敵な笑みからこぼれる悪魔のような顔をしていた。彼女の本性をティニーは引きつり笑顔で見た気がしたのだった。


「それより、ティニー、第2試合、頑張れな」

ポンッと肩を叩くリオナ。

「ありがとう、お姉ちゃん。頑張るよ」

嬉しさがにじみでるように、表情に表れるティニー。

「そうそう。私に勝っておきながら、この後負けたら承知しないわよ?」

そういって、笑い顔にて冗談で脅すリィナ。

「・・・頑張って」

相変わらず短い単語で励ますエレ。3人に励まされ、更なるやる気を燃やしたティニーだった。


――ここで何やら甲高い、女の、いや、声的に女の子の笑い声が聞こえてきた。

「おーっほっほっほ!私の相手はまさか子供ですの?いやになってしまいますわ!どう思いますの?リオ」

なにやら次の対戦相手について話あってる二人組みがあった。しかしその女もどう見ても子供だった。

「・・・用心した方が・・・宜しいかと・・・」

小さめな声で忠告するも、

「なんですって?よく聞こえませんわ。それに、私が負けるとでもお思いですの?全く甘いですわ!」

またも笑い始めた女の子。恐らくティニーの事を言っているに違いないと思ったリオナは、彼女に対して、少々ムカっ腹が立ってきたようだった。ズカズカとその女の子の前へ歩き出す。

「ちょ、ちょっとお姉ちゃん、僕はいいから・・・」

「そうはいかねえ!おい、お前!さっきから甲高い声張り上げてうるさいぜ!」

ビシッと、人差し指で突きつけて話しかけるリオナ。女の子は、それに気づき、睨み付けながら、

「・・・あら、ご機嫌麗しゅう。あなたはどなた?」

丁寧に挨拶をするも、リオナは無視し、

「よくも俺様の相棒に対して抜けぬけと陰口が叩けたもんだな!ちょっとはその気があんだろうな!」

顔を近づけて、リオナも彼女を睨む。

「・・・相棒?ああ、あの小さい子供はあなたの相棒でしたの。あらあら、なかなか趣味の悪いカップルですこと。うふふ」

悪笑を浮かべ、蔑むように、更に言葉を紡ぐ。

「それに、第1試合見せてもらいましたけども、大したことがない、といっているのですわ。それ以上でも以下でもなくってよ?おーっほっほっ!・・・それでは、私はこの辺で失礼させていただきますわ!あまりあなた達みたいな愚民と付き合ってるわけには参りませんこと!おーっほっほっほ!・・・」

高笑いしながら、リオという侍女らしき女も連れ、その場を後にしていった。悔しさに拳を震わすリオナ。

「・・・ティニー!」

そういって、ティニーの方へ振り向く。ティニーは吃驚しながら反応する。

「えっ、あっ、な、なに?」

聞き返すティニーに対し、リオナは、


「・・・頑張れよ」

怒った顔だと思ったが、微笑んでいた。それに、何回聞いたかもわからない、"頑張れ"という言葉。それでも彼女の笑顔を見てるだけでティニーは本当に頑張れる気がした。

「・・・うん!」

リオナ達に肩を押され、そのままティニーは第2回戦へと足を運ぶのだった。

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本日の一言

RHは現在もガンガン進行中!(?)長期休載とかなるべくしないように頑張るぜ!!

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